日本カツオ学会 令和2年度カツオフォーラムin志摩

◎令和元年度カツオフォーラムin志摩 〜カツオ食文化の持続的な発展をめざして〜
カツオは日本の自然と風土の中で育まれた「稲作と漁労」から生まれた食文化の基礎を支えるカツオ出汁の原料として重要な魚種であり、和食に不可欠な存在です。しかしながら、近年カツオ資源の減少や後継者の不足、消費者のカツオ離れなど、カツオ産業を取り巻く状況は厳しくなっています。そこで、今回のフォーラムでは、カツオ食文化をはじめ、カツオの産業と文化を改めて見つめ直すとともに、地域に根ざした、新たなカツオに関わる価値や技術を紹介しながら、今後のカツオ産業、とりわけ、カツオ食文化の持続的な発展に向けた取組みを検討する契機となることを目的として開催致します。

パンフレット(PDF:1.06MB)

開催概要

日時等

日時:令和2年1月25日(土)13時30分〜17時
場所:志摩市志摩文化会館 大ホール
(〒517-0703 三重県志摩市志摩町和具535)


プログラム

基調講演1 13:50〜14:20
「7つの「ぎょしょく」で問い直すカツオの魅力」 (愛媛大学副学長・南予水産研究センター教授、日本カツオ学会顧問 若林良和 氏)

基調講演2 14:20〜14:50
「かつお節だしの嗜好性と健康効果」 (元(公財)味の素食の文化センター専務理事、県立なら食と農の魅力創造国際大学校フードクリエイティブ学科長 河野一世 氏)

基調講演3 14:50〜15:20
「心身を豊かにする魚介藻類の価値の繋がり」 (医食農連携プラットフォーム 副会長 横田光正 氏)、(医食農連携プラットフォーム 鮮度保持技術部会長、株式会社前川総合研究所 代表取締役社長 篠崎 聡 氏)

特別発表 15:20〜15:50
「カツオを使った商品開発〜ボニ―タの取り組み」 (三重県立水産高等学校商品開発プロジェクトチーム ボニータのみなさん)

パネルディスカッション 15:50〜16:35
「黒潮の恵みであるカツオ食文化の持続的発展に必要なことは何か」

懇親会 17:30〜19:30
海女小屋体験「火場 広の浜」 (会場から徒歩で約12分 参加費:5,000円)


出欠票

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